インド占星術家、はやたともみ による2024年インド占星術的予測は下記の通りです。
2024年のラーフとケートゥ
2023年12月にケートゥが天秤座から乙女座へシフト。昨年まで人間関係・恋愛・結婚生活に問題を抱えていた人は、2024年から状況が改善されるはず。
ラーフが魚座にトランジットしたため、自分自身にフォーカスしたいという欲求よりも、他者のため/社会全体のために何かしたいと思う機会が増える予感。ただし、その手助けが独善的にならないように注意。また、自己犠牲からの依存に陥ったり、変な宗教・スピリチュアルにはまって盲目的にならないように。
また、養子・里親制度の改革・革新的なテクノロジーの発表が期待される。
2024年1月
射手座新月(1/11)が火星・水星とコンジャンクト、そして、火星とケートゥが密接な関係のため、事故(特に火災)に注意。
木星と水星がケートゥ・ナクシャトラに位置してトライン。理由を問わずに淡々と仕事/勉強をこなすにはうってつけの時期。
2024年2月・3月
木星と天王星がバラニー・ナクシャトラでコンジャンクト。前回木星がバラにーを通過中だった2023/7~9月までに起きた出来事が再び脚光を浴びる予感。(例:2023/7~日本のニュースで話題だったのはジャニーズ性加害問題。)また、紛争地帯での再勃発に要注意。
2024年4月・5月
4/9魚座新月と共に日食も発生。日食が同時発生する魚座新月の1年間は、ジェットコースターのような年になるとされます。
木星がいるバラニー、土星がいるプルヴァ・バドラパダ、ラーフがいるレヴァティーはどれも水と関連が強いナクシャトラであるため、水害は2024年のテーマになります。特に4月、5月は注意。もしかしたら1912年タイタニック号沈没事故を彷彿とさせる出来事が発生するかもしれません。また、天体の配置的に2011年の振り返りの時期にもあります。
【タイタニック号事故が起きた1912年と2024年の共通点】
- ラーフが魚座レヴァティー・ナクシャトラ
- 金星が魚座
- 水星がガンダンタ(水と火の星座の境界線上)付近を逆行して繰り返し通過
木星がいるバラニーと土星がいるPバドラパダはどちらも家族・家系を重視するため、家族経営・財閥が世間の話題を集める予感。特に、ファッション業界(例、ベルナール・アルノー経営のLVMH)の活躍には要注目。
また、5月は特に家族間・世代間の問題が浮き彫りになる予感。ただし解決策も必ずあるため心に余裕を持つこと。
2024年6月・7月
牡牛座新月(6/6)が金星とコンジャンクトし、ケートゥとトライン。過去(特に幼少期)の楽しい思い出を振り返るのには良い時期。自分が愛着を持てるコスメ・香水・服装品・インテリアアイテムを買うのもオススメ。良い出会いに恵まれる可能性もあり。
*ただし、乙女座アセンダントまたは月の人にとっては、人間関係に苦労する時期。また、魚座アセンダントまたは月の人は健康に注意。
世相的には、木星がクリティッカーに移動し、ウッタラ・アシャーダに位置する冥王星とトライン。習近平率いる中国政府にとって追い風となる時期に突入か。
2024年8月・9月
水星が蟹座・獅子座ガンダンタ付近で逆行開始。特に身元がしっかりしてそうに見える上の立場からの性的搾取の被害に遭わないように要注意。
2024年10月
10/3、乙女座ハスタ・ナクシャトラで日食発生。新しい経済・政治体制・イデオロギーについての議論が活発になる予感。強盗・詐欺(特にサイバー被害)に注意。
2024年11月・12月
蟹座火星と魚座ラーフがトライン。伝統的職場・または伝統を守る仕事におけるパワハラに注意。