Uアシャーダの特徴
太陽支配星のナクシャトラとなるのは、クリッティカー、Uファルグーニー、Uアシャーダで、このUアシャーダが最後となり太陽の意味合いが最も強調されます。
太陽は自分の魂であり、父親であり、社会であり、権力であります。このナクシャトラは成功を収めますが、土星支配星の山羊座に位置するため、その成功はナクシャトラの名前にある"ウッタラ"が意味するように人生後半でやってくる傾向にあります。
太陽は王様であるため、本来下々の人々とは一線を引いていますが、実社会・民衆に根付く山羊座に位置するため、人々のために労働することを余儀なくされます。太陽自身は自分のペースで物事を進めたいものの、Uアシャーダは周囲に突かれる形であらゆる任務に取り掛かります。
太陽は既に唯一無二の存在であるため成功や名声にこだわりません。ただ自分に課された義務や任務を全うします。しかしその姿に周囲は感動を覚え、Uアシャーダを讃えます。
その一方で、Uアシャーダは正しい言動をしているにも関わらず、なぜか周りに理解してもらえないという状況にも遭遇します。それは現代社会において、当たり前のように存在する太陽に人々が有難みを感じないからかもしれません。Uアシャーダの力が本領発揮されるのは、危機的状況の時や、他の人々が期待していないことを成し遂げた時です。
アフリカや戦争に関連するUアシャーダ
シンボルの象牙から、このナクシャトラはアフリカ地域や世相占い的には戦争に関連づけられます。アフリカ諸国は象牙の輸出国であります。また、かつて象は戦争の武器として使われていました。
これらに関してはYouTube内ではなく、Udemy講座にて解説しています。