確かに沼にハマる蠍座
ナクシャトラから理解できる特徴
さそり座、並びに、さそり座の生来的ハウス8室は、インド占星術でボロクソに言われているのは有名ですが、正直さそり座に位置するナクシャトラを読み解くまでは、なぜそんなにも酷い言われようなのか理解できていませんでした。
さそり座に位置するナクシャトラ:ヴィシャーカー、アヌラーダー、ジェーシュター
先に断っておくと、私は8室が強い人です。(だから、蠍座の人たち、怒らないで!)
でも、D1チャートやD9チャートその他分割図でも、私は蠍座とはほぼ無縁の人なのです。そのため、一部の蠍座的特徴は私自身の中にもあるのですが、雰囲気だけで、どっぷり沼に浸かっているわけではないみたいです。
さそり座/8室に関しては、Kindle本『邪道インド占星術』にて詳しく解説しています。
インド占星術では、惑星がどの星座に位置するかよりも、どのハウスに位置しているかの方が重要だとされています。
出来事については、確かにハウスが重要だと私も思いますが、性格や趣味嗜好的な面では、12星座の影響も決して無視できないと思うのです。
蠍座を理解したければ、マッツ映画を見よ!?
そんなわけで、私は蠍座ナクシャトラに関わる有名人を探していたのですが、たまたまマッツ・ミケルセンという俳優さんに出会いました。
サイコパスな役どころが得意な俳優さんを調べようとして、mad actor(狂った役者)と検索したら、Mads Mikkelsen(マッツさんの英語表記)が偶然出てきたのです。
その後のリサーチ結果は、アヌラダの考察で書いた通り。
マッツさん、顔の作りも美しくて、所作とか演技とか、めちゃめちゃカッコいいんです。素は良い人そうだし。
なので、マッツさん見たさもあり、つい色々彼が出演している映画やドラマを短期間の間で見てしまったのですが、これが失敗でした。
バイオレンスとか、血とか、心理的プレッシャーのオンパレード。
ほとんどの映画で、マッツさんは誰かに殺されるか、殺すか、暴力を振るわれるか、振るう役を演じています(笑)
もう、疲れました。私、そういう類のもの、好きじゃないんです。だから、Netflix系のエログロドラマとかも苦手です。
映画『羊たちの沈黙』は好きだけれども、マッツさん主演のドラマ『ハンニバル』は、映画版よりも、より血生臭かったので、もうシーズン1の最初の数話と最終シーズン最終話だけを超早送りしながら見て終わりにしました。それでも、精神的にストレスを感じたので、今ここでボヤいて、蠍沼から抜け出そうとしているわけです。
もちろん、蠍座ナクシャトラにも良い面は沢山あるし、良い面にフォーカスした作品を見つけられなかったのは私の落ち度でありますが、蠍座をエンターテイメントとして昇華せるためにデフォルメすると、相当激しいんだなぁ・・・と身に沁みました。
とは言っても、もちろん蠍座以外に位置するナクシャトラで激しいものはいくつもあって、それらを調べた時は、程度の差があれど、ストレスを感じることは多々あります。
こんなナクシャトラ調べるくらいで精神やられてたら、占星術なんてやってられないだろうから、精神をタフにして、ホロスコープと距離を置く方法を考えなきゃ・・・
1 件のレスポンスがあります
[…] 日本製ゲームでも大活躍のマッツ。・・・というわけで、マッツ沼航行(病膏肓)中です!マッツ・ミケルセンが日食生まれだということを、インド占星術サイトで知りました。(「アヌラーダー・ナクシャトラの独自解説」)マルクスも日食生まれだそうですが、マッツもなんです!(愛と)革命の申し子!このサイト主のインド占星術師(はやたともみ)さんは、蠍座のナクシャトラ(蠍座に位置する星々:ヴィシャーカー、アヌラーダー、ジェーシュター)を調べる過程で、「mad actor(狂った役者)と検索したら、Mads Mikkelsen(マッツさんの英語表記)が偶然出てきた」(「さそり座に対するボヤキ(個人的呟き)」)ことから、マッツを追ううちにマッツ沼にハマり・・・というご同輩(\(^o^)/)私もインド占星術をかじったので、そんな親近感もあって、お気に入りサイトになりました。実はマッツ、月・太陽・ケートゥがアヌラーダーに位置しているのだそうです。「義理と人情のアヌラーダー」は、「温和な表向きの顔と抑制された裏の顔」の持ち主で、まさに、ラスボスのアヌラーダーなんです。というわけで、ポーカーフェイスのル・シッフル(『007/カジノロワイヤル』)、独自の哲学と美的センスのハンニバル・レクター(『ハンニバル』)などをアヌラーダーの例として挙げているわけですが、・・・ラスボスといえば、もうグリンデルバルドでしょう!アヌラーダーの記事が書かれたのは2021年なのでグリンデルバルドにまでは触れていませんが、恐らく今は(ファンタビ最新作を見ていたら)グリンデルバルドってマッツそのもの!(・・・違うんですけどね)と思うのじゃないかな?つまり、蠍座 アヌラーダーの申し子 マッツ・ミケルセンなんですよ!案の定、というか、はやたさんは「さそり座に対するボヤキ(個人的呟き)」の中で蠍座の代表としてマッツを取り上げ、マッツ作品を数々ご覧になったようですが、「バイオレンスとか、血とか、心理的プレッシャーのオンパレード」で、疲れてしまった、のだとか。私もこのひと月でかなりマッツ作品を見て、多くが「バイオレンスとか・・・」なのは全くその通りだと感じたのですが、正直なところ「好きじゃないけど、こんなものじゃない?」という印象で、「バイオレンスとか、血とか、心理的プレッシャーのオンパレード」の部分は、私の中で素通りしていったんですよね。(まだ『ハンニバル』は見てないから、 見たあと、どう感じるかはわからないけど。・・・でもまあ、『メンタリスト』はDVD-BOX 全部持ってるし、似た傾向の作品なのかな、と。『羊たちの沈黙』『レッド・ドラゴン』も見てるし・・・)・・・この感覚の違いの理由は多分、私のラグナ(アセンダント)がアヌラーダーだから、なのじゃないかと。私には自前の免疫がある、というか。わかるけど、ショックを受けるほどには感じない、というか。そもそも私は武道好きなこともあり、「バイオレンス」が「格闘」に変換される脳かもしれないのですが。「血」は「格闘の結果」かな、と。・・・なんてことを、ちょっと感じました。 […]