変化を起こす日食
私のことですが、何か?(笑)
2022年5月1日は、日食が発生する日です。
このHPでも日食について何回か取り上げているように、日食の影響を受けると、大きな変化を体験することになります。
その変化は人によって様々ですが、今回は、日食発生日に大失恋をしていた私の個人体験談について書きます。
*日食に関する記事は、こちらにまとめています。
日食の思い出
最近の話ではなく、もう昔の話で、日食が魚座で発生した時期のことです。
ちょうどその頃、2-3か月楽しくお付き合いをしていた男性がいたのですが、突然なかなか残酷な方法で別れを告げられてしまったのです。その当時は、今までで一番好きだった人だったので、数か月しか一緒にいなかったのに、結果その後数年引きずることになりました。
今考えると「あんな男に何でそこまで・・・」と冷静に思いますが、心に大きなダメージを負ったのは事実だし、ある種のトラウマになっていたのかもしれません。
数年たった今はもう、私は星の配置で人生の理由付けをすることができるので、当時の天体図を出してみました。
一応、何年何月何日に振られたことは、ちゃんと思い出せたのです笑
確認すると、ジャッジメント・デー(別れの日)が日食の日で、しかも私の月の真上で発生していました。
当時の日食はケートゥ側で発生。つまり、新月がケートゥ側にあったということです。
太陽と月が魚座10度で新月を形成し、ケートゥが魚座15度に位置。そして私の月は魚座10度。
もろ影響受けていた・・・
日食が発生したその日に何かが起こる必要はなく、日食発生時の前後6か月内で様子を見るのが普通なのに、何で日食日に悲惨な振られ方をしなければいかなったのでしょうか!?
ある意味、宝くじに当たった気分です。
日食がどの頭上で発生するかが重要
私の場合、当時自分の月の上に日食が重なったので、感情的に大きな変化を体験することになりました。
月は心の目であり、現実をどう受け止めるかは月が決めます。そのため、私の月は日食の電気ショックに耐えられなかったのかもしれません。
その他、もしアセンダントの上だったら自分自身の変化でしょうし、金星だったら結婚生活、水星だったら仕事など様々です。
ダシャーの時期も重要
その他、ダシャーの時期も重要かもしれません。
私の場合、当時水星・土星期と水星の最後の時期、ケートゥ期開始前を過ごしていたので、人生の季節の変わり目にいました。
そのため、恋愛に関わらず、ありとあらゆる変化が起こりえたのは当然です。
その他トランジットで注目すること
ただ、なぜ恋愛だったのか?は正直、ダシャーだけを見ると適切な判断は難しいなと思いました。
例えば私は牡牛座アセンダントで、水星は2室・5室支配だから恋愛と紐づけることは可能ですが、ちょっと後付けな気もするのです。
でも、振られた日の天体図を見ると、日食以外にも明らかな星の配置がいくつもありました。
ちなみにそれは、伝統的なインド占星術では使わない、土星外惑星(天王星・海王星・冥王星)の配置に関してです。
意外とこれらは重要なことがハッキリとしていたので、『冥王星にやられた個人体験談』にて解説します。
日食の影響が気になる方は、占星術鑑定を受けてみましょう。