小泉元総理が次男を後継者に選んだ理由
遺伝子とホロスコープは目に見える運命の証明
親子の遺伝は、ホロスコープにも表れます。
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トンビは鷹を産むのか?
なぜ、小泉純一郎元総理は、長男・孝太郎ではなく、次男・進次郎を後継者に選んだのか?
こういったことは、例えアセンダントが分からなくても、ホロスコープの全体像から何となく分かります。
純一郎氏と子供達のチャートの比較
純一郎チャートの特徴
- 木星・土星・天王星・海王星・冥王星が逆行している(←結構強烈!)
- 比較的惑星はチャート全体に散らばっている
- 土星と火星が牡羊座に同室
次男・進次郎チャートの特徴
- 木星・土星・天王星・海王星・冥王星が逆行している
- 比較的惑星はチャート全体に散らばっている
- 土星と火星が180度オポジション(相互アスペクト)
- 水星と木星が星座交換
長男・孝太郎チャートの特徴
小泉家のDNAは、土星と火星の強さ
以上の点だけを見ると、小泉家は、土星と火星のコンビネーションがDNAに刻み込まれていると分かります。
純一郎の土星・火星がある牡羊座から見た5室(子供)である獅子座に、孝太郎の土星・火星が位置しています。
進次郎の場合も、土星・火星の相互アスペクトにより、コンビネーションが形成されています。
純一郎が、次男を後継者に選んだ理由は明らかです。
一点集中型のステリアム&カルパ・サルパ・ヨガを持つ孝太郎よりも、自分の惑星の配置により近い進次郎を選んだのでしょう。(もちろん、星の配置など知る由も無いでしょうが。)
孝太郎チャート内に、純一郎のDNAを見て取れるものの、進む道が父親と異なることが分かります。
もう一点、面白いと感じたことは、3人の太陽の配置にあります。
純一郎の太陽は射手座に。孝太郎の太陽は射手座から正反対の双子座に。そして、進次郎の太陽は、射手座から見て5室(子供)である牡羊座に。
ここでも、親子関係が現れています。
運命の証明をさらに見るには
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