ディズニー映画で見るインド占星術のナクシャトラ
つい先日オリジナル・アニメ版『ライオン・キング』を久々に見て、大人泣きをしたので(←なぜ笑)、インド占星術の観点からライオン・キングを考察します。
とりあえず、全ての獅子座さんは当然のことながら、ライオン・キングはパワーアニメであるので、絶対観るべし。エネルギーチャージされること、間違いなし。獅子座さんの中でもプルヴァ・ファルグーニーさんであれば、ミュージカル版がよりオススメ。アニメ版をオススメしたいのは、獅子座内のマガさんと、蟹座のアシュレーシャーさん。この2つのナクシャトラ の内、どちらかを持つ人にはマストなアニメです。
私のナクシャトラ解説ブログではまだマガを取り扱ってなかったですが、マガは、獅子座0度〜13.20度までを指します。マガのシンボルは王座で、先祖代々引き継ぐ伝統を大事にし、果たすべき使命を持ってこの世に生まれてきます。ライオン・キングのシンバとシンバ・パパ、ムファサの関係性であり、パパから子供へのメッセージ(例:「王様だからこそ責任が伴うんだ」)が全てマガそのものを表しています。
一方、蟹座がライオン・キングにどう関係しているかというと、悪役で登場するスカーが、蟹座、とりわけアシュレーシャーを超デフォルメしたものになります。スカーの一挙一動が全て、アシュレーシャーなので、ここで具体的には書きません。とにかく『ライオン・キング』を観てください笑
※アシュレーシャーの予備知識が欲しい方は、こちらを参照。
しかも私が更に感動したのが、このスカーの声(オリジナル英語版)を演じたイギリス人俳優ジェレミー・アイアンズ様ご本人が1室に金星アシュレーシャーをお持ちだということです。(つまり、彼は蟹座アセンダント。)それを知りながらアニメを見ると、「おぉ!ここでこの絵コンテを出してくるか!」と一々ストーリーとは関係ないところで大興奮してしまいます。
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そんなわけで、『ライオン・キング』はアメリカ映画だし、舞台はアフリカだしで、インドとは1mmも関係ないはずですが、さすが全ての子供達を楽しませるディズニーは、どの視点から見ても完璧に感動を与えてくれるのでした。