「インド占星術では、太陽よりも月が重要視されている」と言っている割には、私は月に関する記事をあまり書いていなかった気がするので、今回は日本が誇る!俳優・藤原竜也様のチャートを交えて、解説します。
藤原竜也と言えば、映画『デスノート』シリーズや『カイジ』シリーズなどの絶体絶命系作品に数多く出演することから、「常に泣き叫んでいる」「クズ役ばかり演じている」イメージが定着しました。しかし、蜷川幸雄演出による舞台で経験を積み絶大な指示を得た、正統派俳優です。素晴らしい演技力を持つのは明らかであり、身体能力の高さも『バトル・ロワイヤル』などから伺えます。また、童顔ながらも意外と背が高いです。
これらの特徴を兼ね備えるのが、なんと月です。月の状態が良ければ、、水星が持つ記憶力、金星のイメージにあるロマンス、火星の身体能力など、全ての惑星の特徴を統合させ、最高のパフォーマンスを発揮してくれます。
そして藤原竜也は、素晴らしい月をお持ちです。
出生時間は分からないものの、多分アセンダントは牡牛座ローヒニー・ナクシャトラではないかなと思います。(その場合、1室支配星金星が11室で高揚し、仲間に恵まれ、ハイステータスな人たちと関わる人生になります。そして、月は幸運なハウスの9室在住となります。)

例えアセンダントが牡牛座でなかったとしても、月の状態は良く、D9(ナヴァムサ)チャートで牡牛座で高揚している可能性が非常に高いです。そして、D1で月は凶星(火星・土星・ラーフ・ケートゥ)からのアスペクトを受けていません。
これだけで『月が良い』と認定できますが、私が藤原竜也が『月の王子様』だと思う理由は他にあります。
月が支配するナクシャトラ(宿曜)
ぜひ、ナクシャトラに注目してください。
水星が牡牛座のローヒニーに、土星が乙女座ハスタに、月が山羊座シュラヴァナに位置しています。
これらナクシャトラの支配星は全て月です。そして、この3つの惑星はトライン(正三角形)を形成し、調和が取れています。
月の傘下にあるナクシャトラを持つのは珍しいことではないですが、3つにそれぞれ持つのは珍しいです。たとえ月が支配する蟹座に天体がなかったとしても、この場合『月の王子様』と呼べます。
月が支配する各ナクシャトラを見てみると、月の特徴も見えてきます。月は遊び心があり、駄々っ子、マインドコントロールが得意で、情緒を大事にします。藤原竜也が泣け叫ぶ系の演技をするのも納得ですし、表現力が豊というか、大袈裟なのも頷けます。
西洋占星術とインド占星術の比較
計算方法の違いから、西洋式とインド式では同じ出生時間で出した場合でも、ほぼ高い確率で天体が位置する全ての星座にズレが生じます。例えば、西洋式で太陽が双子座であれば、インド式では牡牛座という具合です。
するとトラインを形成するサインがインド占星術では地のサインであったところ、西洋式では風のサインとなります。しかし、太陽は度数の関係でインド式でも西洋式でも牡牛座です。

風といえば、呼吸やコミュニケーションに関連し、動きも軽やかであるため確かに表現者としては有利ですが、藤原竜也の様に感情を剥き出しに表現できるものでしょうか?
私にとっては、たとえトラインが地のサインで形成だとしても、月支配のナクシャトラで構成されているインド占星術の方が彼に合ってる気がするなぁ、と思うのです。
だって実際、藤原竜也は『デスノート』で夜神 “月”(やがみ ライト)を演じてましたもの。
追記:
藤原竜也は映画『カイジ』とドラマ『新しい王』で香川照之と共演しています。
2人の顔演技や役どころを対比すると月のイメージが子供っぽく純粋で、常に主役な王子様風なのがよくわかります。一方、香川さんはナクシャトラで言うと土星が強く、ラスボス感があるものの、月と一緒にいると脇役や悪役に徹する傾向にあります。
香川さんについては、また機会がある時に解説したいとずっと思っています。
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