成功者に土星は不可欠!?

古来 vs 現代の土星のイメージ

西洋・インド式問わず、占星術を少しかじった方であれば、土星と言えば、忍耐・クソ真面目・憂鬱・物事の遅れ・長期的スパン・ストレスなどのキーワードを思い浮かべ、できれば1室に来て欲しくないな、と思うかもしれません。

しかし、占星術は常にルールに当てはまるわけではありません。色んな条件が重なり、1室土星でも若い頃から成功した人もいれば、エンターテイメントの世界で成功した人、土星らしいイメージで歴史に名を残した人もいます。

今回は、1室土星さん達をご紹介。

＊古代の占いを現代的視点で捉えたい方は、ぜひ筆者Kindle本『邪道インド占星術』をお求めください＊

エヴァン・シュピーゲル
	ソーシャルメディアSnapchatの創業者兼CEO。 会社の時価総額は2021年に10兆円を突破し、間違いなく若くして大富豪になった成功者。 2017年には、7歳年上のスーパーモデル、ミランダ・カーと結婚。ミランダからは、「彼は年齢は若いけれども、50歳のようだ」と言われている。 エヴァンは、1室に（インド占星術では恐怖の組合せとされる）土星&ラーフを持つ。また、ほとんどの分割図においても1室に土星が来る。

ケイティー・ペリー
	アメリカで最も成功した女性歌手の1人。Spotify上でのアルバム総再生回数は10億以上。 2019年、ミランダ・カーを元妻に持つ俳優、オーランド・ブルームと婚約。 ケイティーは、1室に土星、月、太陽、彗星、冥王星を持つ。

ラナ・デル・レイ
	2012年アメリカでメジャーデビューし、一世風靡となったアメリカの女性歌手。メランコリーでオールディーズな曲調は今でもコアなファンを魅了している。 学生時代、アルコール依存症に悩まされた経験を持つ。 ラナは、土星・ケートゥ・冥王星を1室に持つ。

ジークムント・フロイト
	精神分析学の父。心理学・精神医学への多大なる貢献をし、歴史にその名を残した。 プライベートでは、極度のヘビースモーカーで、何度も手術を行ったという。 フロイトはナヴァムシャチャート（D9チャート）でも、1室に土星が来る。

以上、1室に土星を持つ有名人を紹介しました。見た目の雰囲気に少し共通点を見出せるでしょうか？

土星を苦悩ではなく、成功の手助けに使いたい！と思う野心的な方は、土星に詳しいインド占星術家の鑑定をぜひ受けてみましょう。