トランジットとは
トランジットとは、現在進行中の惑星の動きを示します。
自分の出生データを基に算出したホロスコープは記録写真よのうに永遠に変わらないのに対して、トランジットの天体図は常に変化しています。
自分のホロスコープとトランジットの天体図を比較して、トランジットが自分にどう影響しているのか占うことが可能です。
また、天体図のみから、どんな出来事が発生するのか(もしくは発生しているのか)を見ることも可能です。
このトランジットの影響について、個人的出来事を例に考察します。
本執筆を終えた瞬間のトランジット
確か1ヶ月くらい前からAmazon Kindle出版を目指してインド占星術に関する本を細々と書き留めていたのですが、一昨日急に内容をガラリと変えることを思いつき、今日(というかもう昨日)の朝から書き始め、今(翌日の午前2:30頃)一旦ドラフトを完成させました。
人は睡眠のタイミングを逃すと眠気がなくなると言いますが、まさにその通りで今絶賛覚醒中です。
ドラフト完成時に確認したトランジット模様はこちら。
このトランジットチャートをそのまま読むと、天秤座アセンダントの支配星金星が3室在住。ナクシャトラはプルヴァ・アシャーダ。
プルヴァ・アシャーダさんは文章作成にはちょうど良いナクシャトラです。3室支配星木星は5室に在住。3室も5室も表現のハウスなので、表現の1つである執筆には良いタイミングだったのかも。
トランジットと自分のチャートを比較
自分のチャートにトランジットを当てはめると、私は牡牛座アセンダントなので、トランジット土星と水星が執筆超得意な9室を通過中となります。
土星・水星が通過中のシュラヴァナはコミュニケーション並びに執筆に長けたナクシャトラです。
その他トランジットの月はウッタラ・バードラパダを通過中。このナクシャトラは神話やスピリチュアルに強いので、私が取り上げた内容が占いであるのも良かったかもしれません。
後日談:日取りを決める
2022年4月8日、無事Kindle本発売となりました。
ドラフト完成から少し経った日を発売日に決めたのは、もちろん占星術的に良い日取りを決めてのことです。日取りの決め方については、違う記事で紹介しようと思います。
また、Kindle本と同時に講座動画を発表したかったので、少し遅めの発売となりました。
こちらのUdemy講座と一緒にKindle本を読んでもらうと、より理解が深まって楽しめる内容になっています。ぜひ一緒にお求めください。