ナクシャトラ一覧

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ナクシャトラとは

月の通り道・白道上に位置する27個の星を指し、12星座をより細かくしたものです。この星たちは西洋占星術では使われていなく、インド占星術独自のものになります。

真言宗の開祖空海が中国経由でナクシャトラを輸入し、日本では『宿曜』という名で知られます。
しかし、誕生日から１つの宿曜を導き出す『宿曜術』と、インド占星術で使うナクシャトラは別物です。

宿曜術とナクシャトラの違い

宿曜術は、誕生日を基に27宿の中から１つの宿曜を導き出して占うものであり、動物占いや１２星座占いと同様、ある意味本家の簡易版となります。

実際にインド占星術に登場するナクシャトラは、インド占星術で使う9つの惑星・アセンダントに紐づけられているため、人は最大10のナクシャトラを持つことになります。

つまり、人は１つのタイプに分類されることなく、複数の異なるキャラクターを持つということです。

ただし、インド占星術でも複数のナクシャトラの中でも最も重要なのは、月が位置するナクシャトラだとされています。

ナクシャトラは遺伝子レベルに根付いた本質　

12星座が大まかな性格・特徴を掴むとすると、ナクシャトラは遺伝子レベルでの本質を捉えます。

人種・育った環境に環境に関わらず、同じナクシャトラを共有している人たちには似たような特徴を見出すことが可能です。

このサイトでは筆者が主に映画をはじめとするエンターテイメントや時事ネタに登場する人物を考察し、ナクシャトラを解説します。